http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060101ur02.htm
> 義務教育をめぐっては、近年、小学校低学年で、
>集団生活になじめない児童が騒いで授業が混乱する、
>小1問題」が起きている。
確かに、小学校の授業参観で驚いた事がありました。
お喋りは、私達が小さい頃も多少はありました。しかし、途中で、スクッと立ち上り先生に無言のまま、トイレに行く子や、1番前の席に座っているにも関わらず突然立ち上がり、一番後ろのロッカーに教材を取りに行く子、落とした消しゴムを、何列も後ろの席まで、ゆうゆうと歩いて拾いに行く子など私が小学生の時には考えられない行動をする子達が増えているのです。勉強をする以前の問題ですよね。
いつからこんな事になったのでしょうか?
小学校以前の「幼稚園」の変えなくてはいけないのでしょうか?
いわば「幼稚園」の義務教育化ということです。
ある保育士さんからこのようなお話しを受けました。「最近の子供達は、どんどん変わってきて、とても、手が掛かります。先生のお話を聞けない子がたくさんいます。落ち着きがありません。年々ひどくなっています。」
これは、幼稚園、保育園(赤ちゃんは別として)に入園する以前の問題です。家庭での教育がしっかりしていれば、このようなことは無くなっていきます。子供達の回りの環境がどんどん変わる中、普通に子供を育てる、この【普通】という事さえ、分からなくなってきているように思えてなりません。